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I-VAN IN PHILLIPINES 2014

2014年11月I-VAN、フィリピンへ

東南アジアに浮かぶ大小あわせて7000以上の島からなる島国、フィリピン。 風土や食文化などが沖縄と似ており、常夏の島というイメージの強いフィリピンだが、実は常々、「貧富の格差位」・「根強い貧困」が問題視されている。 ジャマイカで長年暮らし、貧困地域(ゲットー)の現状を自ら体感してきたI-VANが 自分にできることからやっていこうと思い、自分の最大の武器である「ダンスで子供たちを笑顔にする」べく、 訪れたのは、アジアでもその貧困地域の規模がトップクラスともいわれているフィリピンの首都マニラだ。

フィリピン最大のゲットー マニラへ

高層ビルや豪華なショッピングモールが立ち並ぶマニラ中心地のビル群を抜けると屋台や市場などで賑わっていた。 そこにはゴーヤーや海ぶどうなど沖縄の市場に並ぶ食材も多く見られた。 しかし、活気とその勢いとは裏腹にそこから一歩通りを抜けるとそこにはトタン屋根が並び、子供たちが物乞いをするゲットーが広がっていた。 I-VANは子供たちを集めダンスを通してそこに住む人達とコミュニケーションをとった。

ケサン小学校訪問

今回のフィリピン訪問の大きな目的である「子供たちをダンスで笑顔にする」を実行すべく、I-VANはクラスナリガスにあるケサン小学校を訪れた。 さらに今回はスターバックスの協力を受け、子供たちに飲み物やお菓子を届けることもできた。 そこに集まった子供たちはI-VANが踊る「ヤーマン体操」を見よう見まねで踊り、それを見ていた大人達、そして会場にいる全ての人達がヤーマン体操を笑顔で踊った。 決して恵まれた環境ではなく、厳しい現実の中生活している子供たちが心の底から楽しんでいる姿を見せてくれて素直に嬉しい気持ちになった。厳しい環境でも子供たちの笑顔は万国共通の宝物だ。